ボーイスカウト福岡第40団活動記録

8月29日(日)　今日は 福岡海洋少年団との合同訓練です。
海での活動は、昨年の春キャン(地島)以来かな？
夏休み最後の日曜日。宿題をすべて終えた？スカウトたちは
厳しい＆楽しい夏の一日を過ごしました。

福岡海洋少年団のみなさんにご挨拶。
よろしくお願いします！



福岡海洋少年団・指導部長様より本日のスケジュールの説明



ライフジャケットのチェック。慎重に。。。



防舷物(黄色のクッション）を『もやい結び』でカッターに固定します。
ボーイで学んだ『もやい結び』が初めて実践で生かされました！



いよいよ出港です！
ヤフードーム、福岡タワーをバックにかっこいいね！



福岡海洋少年団のみなさんにお手本を見せてもらいます。



さあ。気合を入れて！　『いーーーち，にー，そーれ！』



手旗訓練。青い空に向かって！
福岡海洋少年団の皆さんは とても上手でびっくりです。



福岡海洋少年団・地獄の特訓！
横にまっすぐ手旗を持って ひたすら我慢。
一人でも体勢を崩すと1分延長！これはきつそう。


次回は、カヌー編を掲載します。お楽しみに。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　福岡第40団広報委員

8月15日(日)
いよいよ 夏キャン最終日。
今日の活動は、ひたすら　撤営
団より借りた　キャンプ用品一式　きれいにして返却します。


みんなで撤営。チームワークもバッチリです。



副長の厳しいチェック。泥が付いてるね。　



隊長の指摘を受け、グランドシートの泥を落とすスカウト。



隊長の厳しい目が光ります　クレンザーがついとるぞ。　



予定より1時間遅れ点検終了。　やっとお家に帰れるぞ。



閉会セレモニー〜隊長の言葉


早いもので君たちの一年が、そろそろ終わろうとしています。
そして、君たちは９月からさらなるステップに突入していく。
君たちはもう誰かの先輩になる。
今回の夏キャンプをそれぞれが振り返って、９月からの活動に
活かすように心がけてください。


スカウトのみなさん。
今夜は、ゆっくりお風呂に入って、お母さんの美味しい手料理を
食べて、夏キャンの疲れを癒してくださいね。
この日ばかりは、普通に生活できることの『ありがたさ』をしみじみ
感じるそうです。　　　〜スカウトは感謝の心を持つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　福岡第40団広報委員

8月14日(土)
今日で夏キャンも3日目。スカウトたちは少々お疲れ気味かな。
今日の活動は、ハイキング＆水遊び、火お越し訓練、キャンプファイヤー

まずは、猪野神社までハイキング。じゃがいも村から徒歩で約２時間
やっと、猪野神社に到着しました。



ハプニングです。班長が水着持ってくるの忘れた！
後輩たちは 班長を気づかい、なかなか川に入ろうとしません。
スカウトたちにとって班長は偉大な存在なんですね。



班長が決断しました。洋服のまま川に入ろう！
そうするとみんな川に入ります。楽しい水遊びが始まりました。
後輩思いの立派な班長ですね！



毎年恒例の『滝に打たれ修行するスカウト』
今年は　涅槃仏型？



次は、火お越し訓練。優勝者にはﾌｧｲﾔｰﾏｽﾀｰの称号とオピネルNo.9が授与されます。
ﾃﾞｨﾌｪﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾁｬﾝﾋﾟｵﾝのけんちゃん３連覇なるか！班長が最後の戦いに勝利するか！


こんな感じでみんな頑張ってました。〜写真をクリックすると大きくなるよ
　　　


けんちゃん　の勝利！　3連覇おめでとう　



班長も頑張って糸を焼き切ることができました



後輩たちは、隊長から なた＆ナイフの使い方の指導を受けます。
次は、頑張ってね
　　　


今夜は皆さんお待ちかねのキャンプファイヤー
エールマスターは、元気なボーイ隊隊長。
絶妙な『トーク』で楽しい雰囲気を創っていただきました。

すべての歌＆スタンツを紹介したいのですが、今日は一番人気、
美女？と野獣チーム（指導者）の
『アンノンスカウト物語〜博多バージョン』　をご紹介します。

1909年の秋のことでした。アメリカからロンドンに来た出版業のウイリアム・ボイス氏は
市の中心部で、ある事務所を探していましたが、道がわからなくて困り果てていました。
そのとき霧の中からひとりの少年が近づいてきました。

「おじしゃん。どげんしたと。何か手伝うことある？」

と少年は言いました。

「あーびっくいした。急にゆうたらびっくりすっばい！」

事務所がわからなくて困っていることがわかると、少年は先に立って、
その事務所までボイス氏を案内しました。

ボイス氏は、アメリカ人の習慣で、少年にチップをあげようと、
ポケットに手を入れました。しかし、ボイス氏がチップを取り出す前に、
少年は勢いよく右手を挙げて敬礼をしました。

「よかよか、ボーイスカウトやけん。今日はなんかいいことをしようと
思っとったと。人に親切にするのは当たり前のことやけん。
もうーよかですよ。」

と少年は言いました。少年からボーイスカウトのことを聞いたボイス氏は、
用事を済ませてから、少年にボーイスカウトの本部まで案内してもらいました。

そこで、ボイス氏は ボーイスカウトとは何なのか？尋ねました。

「簡単に言うなら。。人の世話には絶対にならんと。
そいでね。だけどね。人のお世話は一生懸命すると。
そしてね。何もいらんと。
もうそれだけの気持ちだけででうれしいと。
そういう気持ちを育てるのがボーイスカウト。
よーと覚えといてね。」

それを聞いたボイス氏は、アメリカに帰って大統領のタフト氏に話をし
やがて、アメリカでボーイスカウト運動が始められたのです。
その少年はどうなったのでしょう。その後誰も知りません。
しかし誰も知らないこの少年の小さな善行が、アメリカのたくさんの少年に
ボーイスカウトを伝えるもとになったのです。

めでたし　めでたし　

キャンプファイヤーも、そろそろエンディングです。
みんなで歌う『Ｔ.Ｉ.Ｒ.Ｏ』で　今日はおしまい　　





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡第40団広報委員　　　

8月13日(金)
本日の活動は、立花山登山。お天気もピーカンでなく曇り空。
まずまずの登山日和となりました。

じゃがいも村から立花山・登山口まで徒歩45分。
立花山・登山口から、いざ山頂へ



遅れたスカウトを待ってみんなで行動します。



休憩してたら、３歳くらいの男の子に先を越されちゃいました。。
男の子の得意技は『パパジャンプ』⇒パパが抱っこして、ピョンピョン上へ。
いいなー。うらやましそうなスカウトたち。　
君たちにもそんな時代があったんだよ。



さあ、最後の険しい道です。山頂はもうすぐ。



立花山・山頂へ到着。　リーダーに報告します。



山頂でのゲーム。ハンカチ落としではなく、『ロープ落とし？』です。
鬼がロープを落として結び方を指示します。鬼が輪を２周回る間に
ロープを結べたら勝ち。結べなかったら次の鬼になります。



巻き結び　　足に絡まってこけちゃいました。。



次は森の巨人達100選に選ばれた大楠の木(樹齢約300年)へ向かいます。



ここでは、手旗ゲーム。リーダーが手旗でクイズを出します。
スカウトはそれを解読し、手旗で答えを送ります。
さあ、あなたは分かるかな。チャレンジしてください！
最初の文字は　コ　です。最初の第８原画を撮り損ないました。



回答するスカウト。見事正解です！　　答え




【おまけ】
今日はスカウトのキャンプサイトを紹介します。
スカウトたちは、このキャンプサイトで一つのコミュニティを形成します。
そこは大人が立ち入ることができない『スカウトの聖域』なのです。
そこでスカウトたちは、自然の中で いかに快適に生活できるか
自分たちで考え 行動を起こします。
そこには自分たちで決めた班のルールと各人の役割が存在します。
みんなが協力しないと快適な生活が送れないことを自然に身体で覚えます。

キャンプサイト全貌
〜テントの中は公開できませんが、ビックリするほど綺麗に整頓されておりました。


食堂テント内


指導者の倉庫テント
〜雨が降っても浸水しないうように溝が掘ってありますね。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　福岡第40団広報委員

8月12日(木)　
台風４号の影響が心配されましたが、雨も上がって良い天気。
いよいよ楽しい＆過酷な夏キャンの始まりです。
ボーイ隊の諸君には、日頃の訓練の成果を存分に発揮して欲しいと思います。
〜今回も新宮町の『じゃがいも村様』にお世話になりました。

セレモニー 〜 隊長の言葉

夏キャンは、きみたち一人一人がひとつの班の一員として訓練した
成果を発揮する場所です。
この４日間、班長を中心に君たちがどれだけ困難を克服できるか、
どれだけ力を発揮できるか、じっくり見守っていきたいと思います。


テント設営 〜 日頃の訓練の成果ですね。あっという間に完成。でも。。。



強風のため、テントが飛ばされちゃいました。。



ちゃんとペグで固定しようね。。



次は、立ちかまど作り。日頃の訓練が活かされていますね。



しっかり固定して。。



最後はみんなで協力して、完成です！


夕食は みんな大好きな 『カレーライス』。
お腹一杯いただきました！


明日は、立花山登山です。
みんな　熱中症にならないよう水分＆塩分補給は忘れずに。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　福岡第40団広報委員