わたしたちは、ボーイスカウト福岡第40団ローバースカウト(RS)隊です。
本プログへの掲載に当たって、ローバースカウト活動についての紹介を兼ねて
少しだけ基本的な事項を記載させて下さい。
ローバースカウト隊の目指すもの
ローバースカウト教育は、青年男女に1-4の ちかい 及び1-10の おきて を、
各自の生活に、より強力に具現する機会を与えるとともに、自らの有為の
生涯を築き社会に奉仕する精神と体力を養うことを目指すものである。
(日本連盟教育規定 6-144)
ローバースカウトの活動の目標は、
○ 明確な信仰をもち、自己の所属する教宗派の行動に進んで参加する。
○ 高度の野外活動により、心身を鍛練しスカウト技能を磨き奉仕能力を
向上させる。
○ 自ら課題を設定し、調査、実験及び実習によってこれを研究し、自己の
生活を更に開発する。
○ ビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊、またはベンチャー隊の訓練指導に協力し
奉仕する。
○ 地域社会への認識を深め、地域の向上に貢献する。
○ 国際社会の一員として相互理解に努める。
(日本連盟教育規定 6-145)
他の部門と少し違うところ
RS活動は、RS自身の手に託されており、参加するRS一人ひとりが
自分の道を切り開いていくことが大切です。 ですから、
他の部門(ビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー)と異なり、指導者が
直接に指導したり、訓練したり、指示的な物の言い方をしたりするのは、
RS活動本来の在り方ではありません。 RS部門における
成人指導者の性格は、助言者、顧問という立場であって、その名称も
「アドバイザー」と呼ぶのが適当とされています。
しかしながら、RS隊が成功するかどうか、活発な展開ができるかどうか
は、ひとえにアドバイザー役の指導者にかかっているとも言われ、
RSの自主運営により活発なRS活動が展開されるように、指導者の努力と
研鑽が切に望まれている部門です。
「ローバースカウトハンドブック」より引用し、一部加筆した
(文責:福岡第40団RS隊アドバイザーM)